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ぷっくり可愛い多肉植物。日本でもすっかりおなじみですが、実は海外でもすごい人気だって知っていましたか？インスタグラムを見ていると、おしゃれな海外の部屋に多肉植物が飾られているのをよく見かけますよね。「多肉植物」って英語でなんて言うんだろう？そして、なぜ世界中でこんなに愛されているんでしょうか。
多肉植物、英語の呼び方知ってる？ Succulentって何？
多肉植物、英語の呼び方知ってる？ Succulentって何？
さあ、最初の疑問。「多肉植物」って、英語でなんて言うの？ これ、多肉好きなら一度は気になりますよね。答えはシンプルに「Succulent（サキュレント）」です。
この「Succulent」という単語、実は形容詞としても名詞としても使われるんです。例えば、「多肉植物」全体を指すときは「Succulent plants」と言ったり、「これはサキュレントだよ」と単体で呼ぶときは「This is a succulent」のように名詞として使います。
発音は「サキュレント」。最初の「サ」にアクセントがあります。ちょっと言いにくいな、と思う人もいるかもしれませんが、慣れれば大丈夫。
この言葉を知っていると、海外の多肉植物に関する情報にアクセスしやすくなります。インスタグラムで「#succulents」と検索すると、それはもう世界中の素敵な多肉の写真が出てきて、見ているだけで時間が溶けますよ。
じゃあ、この「Succulent」って、一体どういう意味なんでしょうか？これはラテン語の「sucus（汁、液体）」に由来する言葉です。
多肉植物って、葉っぱや茎、根っこに水分をたっぷり蓄えていますよね。砂漠みたいな乾燥した場所でも生きていけるのは、この「多肉」な部分のおかげ。まさに、水分を豊富に含んでいる植物だから「Succulent」と呼ばれるわけです。名前の由来を知ると、多肉植物のたくましさがより一層感じられます。
日本で「多肉」と聞くと、エケベリアとかセダムとか、可愛い小型の植物を思い浮かべることが多いかもしれません。でも、英語の「Succulent」はもっと広い範囲を指すんです。
- アロエ
- サボテン（Cactus）
- リュウゼツラン（Agave）
これらも実は、広義ではSucculentの仲間なんです。意外に思いましたか？ サボテンは「Cactus」という独自の呼び方で区別されることが多いですが、水分を蓄える性質から見れば立派なSucculentです。
海外で多肉植物が愛される理由 多肉植物 英語での人気の秘密
海外で多肉植物が愛される理由 多肉植物 英語での人気の秘密
手軽さが魅力！忙しい海外生活にぴったり
多肉植物 英語での人気の秘密、その一つは、やっぱり「手軽さ」でしょう。海外、特に都市部での生活は、日本と同じようにみんな忙しい。仕事に追われたり、趣味に時間を費やしたり。そんな中で、毎日水をあげたり、こまめな手入れが必要な植物は、ちょっとハードルが高いと感じる人も多いんです。
その点、多肉植物は水やりの頻度も少なくて済みます。多少放っておいても、ぷっくりとした姿を保っていてくれる。旅行で家を空けることがあっても、それほど心配いりません。この「手がかからない」という特性が、忙しい現代人のライフスタイルにすごく合っているんです。部屋にちょっと緑が欲しいな、でも世話は大変そう、と思っている人に、まさにうってつけ。
おしゃれで多様！インテリアとしての存在感
もう一つの大きな理由は、その「見た目」です。多肉植物って、形も色も本当に多様で面白い。ぷっくり丸いもの、シャープな形のもの、カラフルなものまで。一つ一つがまるで小さなアート作品みたい。
海外のインテリア雑誌やSNSを見ていると、多肉植物が本当におしゃれなアクセントとして使われているのがわかります。シンプルな白い鉢に植え替えるだけで、どんな部屋にも馴染んで、空間をぐっと引き立ててくれるんです。窓辺にちょこんと置いたり、いくつか組み合わせて寄せ植えにしたり。飾り方のバリエーションも豊富だから、自分のセンスで楽しめるのも人気の秘密ですね。
- 手入れが簡単で枯れにくい
- 水やり頻度が少なくて済む
- 見た目が個性的でおしゃれ
- 種類が豊富でコレクション性がある
- 小さなスペースでも飾れる
- SNS映えする
これだけは知っておきたい！人気の多肉植物 英語名リスト
これだけは知っておきたい！人気の多肉植物 英語名リスト
英語名を知ると世界が広がる
さて、多肉植物の英語名、いくつか知っておくと、本当に世界が広がるんです。例えば、海外のナーセリーのサイトを見たり、国際的な多肉植物のグループに参加したりする時に、英語名がわかると話が早い。
「このエケベリア、なんていう種類だろう？」と思った時に、英語名で検索すると、育て方や珍しい交配種の情報が見つかったりする。日本の情報だけでは得られない、ディープな世界が待っています。それに、海外の多肉仲間と交流する時にも、共通言語として英語名が役立ちます。自分の好きな多肉について、英語で語り合えるって、ちょっと素敵じゃないですか。
よく見かける多肉植物の英語名はこれ！
じゃあ、具体的にどんな多肉植物の英語名を知っておくと便利なのか。日本でよく見かける普及種から、ちょっと人気のあの種類まで、いくつかピックアップしてみましょう。もちろん、学名が共通なので学名で話すことも多いですが、ニックネーム的な英語名も存在します。
例えば、あのぷりぷりの「朧月」。これは英語圏でもそのまま「Graptopetalum paraguayense」という学名で通じることが多いですが、"Ghost Plant"なんて呼ばれることもあります。幽霊草、ちょっとミステリアスな響きですよね。葉っぱの色が薄くて半透明っぽいところから来ているのかもしれません。
- エケベリア (Echeveria) - そのままEcheveriaと呼ばれることが多い
- セダム (Sedum) - Sedum
- グラプトペタルム (Graptopetalum) - Graptopetalum
- ハオルチア (Haworthia) - Haworthia
- センペルビウム (Sempervivum) - Sempervivum または "Hen and Chicks" (親株の周りに子株がたくさん出る様子から)
- カランコエ (Kalanchoe) - Kalanchoe
- アエオニウム (Aeonium) - Aeonium
- リトープス (Lithops) - Lithops または "Living Stones" (石そっくりな見た目から)
多肉植物の英語名を楽しく覚える方法
多肉植物の英語名を楽しく覚える方法
ニックネームや見た目の特徴から覚える
多肉植物の英語名って、学名そのままのものも多いけど、実はニックネームみたいに呼ばれているものもあるんです。これが結構面白くて、覚えやすい。
例えば、あの石ころそっくりな「リトープス」。英語では「Living Stones（生きている石）」って呼ばれることがあります。まんま過ぎて笑っちゃいますけど、一度聞いたら忘れられないですよね。
あとは、センペルビウム。親株の周りに子株がどんどん出てくる様子から、「Hen and Chicks（めんどりとひよこ）」なんて可愛い名前がついていたりします。最初にこれを聞いた時、思わずニヤッとしちゃいました。こういう見た目の特徴と結びついた名前は、写真と一緒に覚えるのがおすすめです。
そういえば、私の友人は「グリーンネックレス」を英語で「String of Pearls」って覚えたそうです。「真珠の首飾り」。確かに連なった丸い葉っぱが真珠みたいに見えますよね。こういうイメージで覚えると、ただの単語じゃなくて、植物そのものの魅力と結びついて記憶に残るんです。
- Living Stones (リトープス)
- Hen and Chicks (センペルビウム)
- String of Pearls (グリーンネックレス)
- Ghost Plant (朧月)
- Panda Plant (月兎耳) - 葉っぱの質感と形がパンダの耳みたいだから
好きな種類を深掘りしてみよう
多肉植物の英語名を全部いっぺんに覚えようとするのは、ちょっと大変かもしれません。だから、まずはあなたが一番好きな多肉植物の名前から調べてみるのがおすすめ。
私の場合は、初めて育てたエケベリアがすごく気に入って、その子の名前を英語でなんて言うんだろう？って調べたのがきっかけでした。そこから、その種類に関する海外の育て方情報や、珍しい品種の写真を見つけるのが楽しくて。気付けば、関連する他の多肉植物の英語名も自然と目に入ってくるようになりました。
海外の多肉専門のサイトや、インスタグラムのハッシュタグ検索は宝庫です。japanplantcare.comでも、多肉植物に関する情報を提供していますが、海外の情報と合わせてみると、より理解が深まりますよ。
あとは、多肉植物の図鑑や写真集を英語で見てみるのもいい練習になります。写真を見ながら「この名前はこれか！」って確認する作業は、意外と頭に入りやすい。単語カードみたいに、片面に写真、片面に英語名と学名を書いてみるのも古典的だけど効果的です。
多肉植物 英語での人気を肌で感じるには？
多肉植物 英語での人気を肌で感じるには？
インスタやピンタレストで世界中の多肉を見る
多肉植物 英語での人気を肌で感じる一番手っ取り早い方法は、やっぱりインターネットでしょう。特にインスタグラムやピンタレストは情報の宝庫。「#succulents」とか「#succulentlover」みたいなハッシュタグで検索してみてください。
もう、出てくる写真の量が尋常じゃない。世界中の多肉愛好家たちが、自慢のコレクションやおしゃれな飾り方をアップしています。日本の寄せ植えとはちょっと違う、大胆なディスプレイや、日本ではあまり見かけない珍しい品種の写真も見つかります。見ているだけで、「ああ、世界中でこんなに愛されてるんだな」って実感できますよ。思わず「いいね！」を押しまくっちゃうはず。
海外のナーセリーやイベントをチェックする
もっと具体的に、ビジネスとしての多肉植物 英語での人気を知りたいなら、海外の多肉専門のナーセリー（生産者や販売店）のウェブサイトを覗いてみるのがおすすめです。
アメリカやヨーロッパには、規模の大きな多肉植物専門のナーセリーがたくさんあります。彼らのサイトを見ると、扱っている品種の豊富さや、価格帯、そして海外への発送事情なんかも分かります。中には、日本にはまだ入ってきていないような最新の交配種を扱っているところも。見ていると物欲が刺激されること間違いなしです。あとは、海外で開催される多肉植物の展示会やセールの情報も、英語で検索すると見つかります。大きなイベントだと、世界中から人が集まるんですよ。
- Instagramで「#succulents」を検索
- Pinterestで「succulent garden ideas」などを検索
- 海外の有名多肉ナーセリーのサイトをチェック
- 海外の多肉イベント情報を探す
海外の多肉コミュニティに参加してみる
多肉植物 英語での人気をより深く感じたいなら、海外のオンラインコミュニティやフォーラムに参加してみるのも面白いかもしれません。Facebookには多肉植物のグループがたくさんありますし、Redditなんかにも専門のスレッドがあります。
そこでは、育て方について質問したり、自分の多肉の写真をシェアしたり、珍しい品種の情報交換をしたりしています。もちろん、英語でのやり取りになりますが、みんな多肉好き同士なので、きっと温かく迎えてくれるはず。「この多肉の名前が分からないんだけど？」と英語で質問してみたら、すぐにたくさんのコメントが付いて驚いたことがあります。言葉の壁を越えて繋がれるのが、オンラインコミュニティの魅力ですね。多肉を通じて、海外に友達ができちゃうなんてことも夢じゃないですよ。
多肉植物と世界の繋がり
多肉植物が「Succulent」として世界中で愛されていること、そしてその人気の理由がお分かりいただけたでしょうか。手軽さ、多様性、そして何よりその独特の美しさが、言語や文化を超えて人々を魅了しています。今回ご紹介した英語名を知っていれば、海外の多肉植物ファンとの交流ももっと楽しくなるはず。ぜひ、あなたのお気に入りの多肉植物を英語で紹介してみてください。きっと、新しい発見があるはずです。